上海でモバイルバッテリー没収|中国国内線はCCCマーク必須、同行者3人の実体験【2025年】
2025年12月、上海浦東空港で中国国内線へ乗り継ぐ際、同行者3人のモバイルバッテリーが没収された実体験。中国民用航空局の公式規制、CCC(3C)表示の確認点、同行者が日本で買ったANKER製品の扱い、国際線では持ち込めた当時の状況と対策を整理します。
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先に、結論だけ。
- 中国国内線の公式規制
- 2025年6月28日〜 無3C・表示不鮮明・リコール品は禁止
- 同行者のANKER
- 日本購入品は3C表示がなく没収
- 我々の被害
- 上海の国内線乗り継ぎで3人没収
- 国際線
- 羽田→上海・上海→成田は持ち込めた(当時の実体験)
- 預け入れ
- モバイルバッテリーはそもそも預け入れ不可
- 対策
- 本体表示とリコール対象を出発前に確認
この記事の情報基準
- 実体験の時期
- 2025-12-06〜2025-12-09
- 最終更新
- 2026年7月15日
- 確認先
- 公式情報 1件を掲載
金額・時刻・規則は渡航時点の記録です。変更される可能性がある情報は、出発前に記事末尾の公式確認先も確認してください。
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何が起きたか|搭乗口へ向かう途中で3人没収
2025年12月、張家界旅行のため羽田→上海→張家界と乗り継ぎました。上海浦東空港で国内線の搭乗口へ移動する間の保安検査を受けたところ、同行者5人のうち3人がモバイルバッテリーを没収されました。
確認されたのは、中国の強制認証マーク「CCC(3C / China Compulsory Certification)」の本体表示です。同行者の製品には3C表示がなく、その場で手放すことになりました。
以下では、中国民用航空局が公表した規制と、上海で実際に受けた対応を分けて整理します。
公式ルール|無3C・表示不鮮明・リコール品は禁止
中国民用航空局は、2025年6月28日から中国国内線で、次のモバイルバッテリーを旅客が携帯することを禁止しています。
- 3C表示がない製品
- 3C表示が不鮮明な製品
- リコール対象の型番・製造ロット
つまり、3Cマークが見えるだけで必ず通過できるとは限らず、リコール対象でないことも確認が必要です。公式発表の対象は中国国内線で、上海に限った運用ではありません。
一方、この記事にある「同行者3人が没収された」「羽田発着の国際線では持ち込めた」という部分は、2025年12月の私たちの実体験です。国際線にも容量や個数など別の制限があるため、利用航空会社の最新案内も確認してください。
「ANKERは中国製だから大丈夫」は通用しない
よくある誤解が「ANKERは中国メーカーだからCCCマークが付いているはず」というもの。
今回没収された中には、同行者が日本で購入したANKER製品もありました。その製品は本体に3C表示がなく、メーカー名では通過できませんでした。日本で販売される全製品を一括りにはできないため、ブランドではなく持参する製品本体の表示を確認してください。
判定で見られたのは「メーカーがどこか」ではなく「本体に明瞭な3C表示があるか」。さらに公式規制ではリコール対象も禁止されているため、型番も控えておくと確認しやすいです。
国内線と国際線で扱いが違う
私たちが各区間で受けた扱いは次のとおりです。これは2025年12月の実体験であり、国際線全般の持ち込み可否を保証するものではありません。
| 区間 | 当時の扱い |
|---|---|
| 羽田 → 上海(国際線) | 持ち込めた |
| 上海 → 張家界(中国国内線) | 3C表示なしで没収 |
| 張家界 → 上海(中国国内線) | 同じ規制の対象 |
| 上海 → 成田(国際線) | 持ち込めた |
中国民用航空局の3C規制は中国国内線を対象にしています。ただし国際線でも、航空会社ごとの容量・個数・収納方法などの制限は別にあります。
なお、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は受託手荷物に入れられないため、「スーツケースに入れて預ける」という回避策は使えません。
対策|本体表示と型番を出発前に確認
現実的な選択肢は次の3つです。
- 持参品の3C表示と型番を確認する: 表示が明瞭か、リコール対象でないかまで確認します。
- 必要なら中国到着後に現地調達する: 購入時も3C表示と型番を確認します。
- 持ち込みを諦め、ホテルやカフェで充電する: 没収された同行者はこの方法で旅を完走しました。
私たちの場合、保安検査で手放した製品は旅程中に取り戻せませんでした。中国国内線に乗る予定がある人は、出発前に本体表示を確認し、空港での案内に従ってください。
まとめ
- 中国国内線では、3C表示なし・表示不鮮明・リコール対象のモバイルバッテリーは禁止
- 上海浦東空港の国内線乗り継ぎで、同行者5人のうち3人が没収された
- 同行者の日本購入ANKER製品も、本体に3C表示がなく通過できなかった
- 国際線では持ち込めたが、これは2025年12月の実体験。航空会社の別規則は要確認
- 受託手荷物には入れられない。本体表示と型番を出発前に確認する
張家界旅行全体の費用・回り方は張家界 個人手配ガイドに、道中の顛末は旅日記にまとめています。
公式情報・確認先
規則・料金・時刻は変更されるため、出発前に次の一次情報も確認してください。
- 中国民用航空局|3C表示のないモバイルバッテリー等の国内線持ち込み禁止
2025年6月28日から適用。無3C、表示不鮮明、リコール対象の製品を禁止する公式発表です。
よくある質問
- Q.上海でモバイルバッテリーが没収されるのはなぜ?
- A.中国国内線では2025年6月28日から、3C表示がない製品、表示が不鮮明な製品、リコール対象の型番・製造ロットが禁止されています。2025年12月、私たちも上海浦東空港で国内線へ乗り継ぐ際、3C表示のない製品を同行者3人が没収されました。
- Q.ANKERのモバイルバッテリーなら大丈夫?
- A.ブランドだけでは判断できません。同行者が日本で購入したANKER製品は本体に3C表示がなく、上海の国内線保安検査で没収されました。持参する製品本体に明瞭な3C表示があるか、リコール対象でないかを確認してください。
- Q.国際線でも没収される?
- A.私たちの2025年12月の体験では、羽田→上海・上海→成田の国際線では持ち込めました。3C規制の公式発表は中国国内線が対象ですが、国際線にも航空会社ごとの容量・個数などの制限があるため、搭乗前に確認が必要です。
- Q.没収されたらどうすればいい?
- A.私たちの場合、保安検査で手放した製品は旅程中に取り戻せませんでした。同行者3人は買い直さず、ホテルやカフェでこまめに充電して旅を完走しました。空港ごとの案内に従ってください。
- Q.モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れてもいい?
- A.できません。リチウムイオン電池は航空規則上、中国に限らず預け入れ荷物に入れられないため、機内持ち込みが唯一の手段です。CCCマークが無い場合は持っていかない判断が安全です。