中国国内線でモバイルバッテリー没収|CCCマーク必須・ANKER日本版もNG・国際線はOKだった【2025年実体験】
2025年12月、上海で中国国内線に乗り継ぐ際、CCCマークの無いモバイルバッテリーを同行者3人が没収された実体験。ANKERの日本販売モデルもCCCマークが無く没収対象。一方で国際線(羽田→上海、上海→成田)は問題なし。没収の流れ、国内線と国際線の違い、事前にできる対策をまとめます。
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先に、結論だけ。
- 規制の内容
- CCCマーク無しは中国国内線に持ち込み不可
- ANKER日本版
- CCCマーク無し=没収対象
- 我々の被害
- 上海の国内線乗り継ぎで3人没収
- 国際線
- 羽田→上海・上海→成田は問題なし
- 預け入れ
- モバイルバッテリーはそもそも預け入れ不可
- 対策
- 現地調達 or 持ち込みを諦める
何が起きたか|搭乗口へ向かう途中で3人没収
2025年12月、張家界旅行のため羽田→上海→張家界と乗り継ぎました。上海で国内線の搭乗口へ移動する間の保安検査で、同行者5人のうち3人がモバイルバッテリーを没収されました。
理由は、中国の強制認証マーク「CCC(China Compulsory Certification)」がバッテリーに刻印されていないこと。CCCマークの無いモバイルバッテリーは、中国国内線の機内に持ち込めません。
その場で申告や交渉の余地はほぼなく、没収は淡々と進みます。旅の初日にバッテリーを失うダメージは大きいので、この記事で事前に知っておいてください。
「ANKERは中国製だから大丈夫」は通用しない
よくある誤解が「ANKERは中国メーカーだからCCCマークが付いているはず」というもの。
日本で販売されているANKER製品にはCCCマークがありません。中国国内で販売される製品に付く認証マークなので、日本版のパッケージ・本体には刻印されていないのです。我々のメンバーが没収されたのも日本で買った有名メーカー品でした。
判定は「メーカーがどこか」ではなく「本体にCCCマークの刻印があるか」。出発前に、お手持ちのバッテリー本体の印字を確認してみてください。
国内線と国際線で扱いが違う
検索してもなかなか出てこないのがここ。我々の実体験ベースでは:
| 区間 | 扱い |
|---|---|
| 羽田 → 上海(国際線) | 問題なく持ち込めた |
| 上海 → 張家界(国内線) | CCCマーク無しは没収 |
| 張家界 → 上海(国内線) | 同じ規制の対象 |
| 上海 → 成田(国際線) | 問題なし |
つまりCCCマークのチェックは中国国内線の保安検査で行われるもので、日本発着の国際線では(少なくとも我々の場合は)問題になりませんでした。中国で国内線に乗らない旅程なら、過度に心配する必要はなさそうです。
なお、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)はそもそも航空規則で預け入れ荷物に入れられないため、「スーツケースに隠して預ける」という回避策は使えません。
対策|現地調達するか、諦めるか
現実的な選択肢は次の3つです。
- CCCマーク付きのバッテリーを現地調達する — 中国国内では普通に売られています。
- 持ち込みを諦めて、ホテルとカフェの充電で乗り切る — 没収された我々のメンバーはこの方法で旅を完走しました。観光の合間にこまめに充電すれば、意外となんとかなります。
- 手持ちのバッテリーにCCCマークがあるか確認してから持っていく — 中国版の製品を持っている場合のみ。
没収されたバッテリーは返ってきません。「空港で買い直せばいい」と思っていても、保安検査の先で気づくと手遅れなので、中国国内線に乗る予定がある人は出発前に必ず確認してください。
まとめ
- CCCマークの無いモバイルバッテリーは中国国内線に持ち込めず、没収される
- ANKERなど日本で買った製品はメーカーを問わずCCCマーク無し=没収対象
- チェックされるのは国内線の保安検査。日本発着の国際線は問題なかった
- 預け入れはそもそも不可。現地調達するか、持ち込みを諦めるの二択
- 我々は3人没収されたが、ホテル充電で乗り切れた
張家界旅行全体の費用・回り方は張家界 個人手配ガイドに、道中の顛末は旅日記にまとめています。
よくある質問
- Q.中国国内線にモバイルバッテリーは持ち込める?
- A.中国の強制認証マーク「CCC」が本体に刻印されているものだけ持ち込めます。CCCマークが無いバッテリーは国内線の保安検査で没収されます。2025年12月、我々のグループでも上海の国内線乗り継ぎで3人が没収されました。
- Q.ANKERのモバイルバッテリーなら大丈夫?
- A.日本で販売されているANKER製品にはCCCマークが無いため、没収対象です。メーカーの国籍ではなく、本体にCCCマークの刻印があるかどうかで判定されます。
- Q.国際線でも没収される?
- A.我々の体験では、羽田→上海・上海→成田の国際線ではチェックされず、問題なく持ち込めました。CCCマークの確認があったのは中国国内線の保安検査です。
- Q.没収されたらどうすればいい?
- A.返却はされないので、現地でCCCマーク付きのバッテリーを買うか、ホテルやカフェでのこまめな充電で乗り切ることになります。我々の没収された3人は買い直さず、ホテル充電で旅を完走しました。
- Q.モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れてもいい?
- A.できません。リチウムイオン電池は航空規則上、中国に限らず預け入れ荷物に入れられないため、機内持ち込みが唯一の手段です。CCCマークが無い場合は持っていかない判断が安全です。