シャウエン観光ガイド|フェズからの行き方・撮影は早朝が正解・青い街の歩き方【2024年体験】
モロッコの青い街シャウエンを訪れた実体験。フェズからCTMバス(12:45発・約5時間)での行き方、タンジェ方面へのテトゥアン乗り換え、建物は一般人の家なので撮影は深夜か早朝が無難という現地アドバイス、坂だらけの街でスーツケースが地獄な話、山の上のモスク、日本食「青空」まで。
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先に、結論だけ。
- フェズから
- CTMバス 12:45発 → 18時前着(約5時間)
- タンジェ方面へ
- 直行なし。テトゥアンで乗り換え
- 撮影のコツ
- 建物は民家。深夜か早朝にこっそり
- 街の構造
- 坂だらけ。スーツケース移動は地獄
- 宿(実績)
- Airbnb 6人で17,677円(1人約2,950円)
- 意外な名店
- 日本食「青空」のおにぎり
行き方|フェズからCTMバスで約5時間
シャウエン(シェフシャウエン)へは、フェズからCTMバスで向かうのが定番ルート。我々は12:45フェズ発の便に乗り、18時前にシャウエン着でした。
モロッコ個人手配でいちばん難しいのが、このCTMバスの手配だと思います。本数が限られるので、バスの時刻から逆算してその日の観光を組むのがコツ。我々はフェズのスーク観光を午前11:30までに切り上げてバスに乗りました。
帰り(タンジェ方面)は要注意で、直行バスではなく途中のテトゥアン(Tétouan)で乗り換えでした。隣に停まっているバスへ自分で荷物を移す方式で、案内はほぼありません。周囲の乗客の動きを見て付いていくのが実質的な攻略法です。

なぜ青い?そして撮影は「深夜か早朝」
見渡す限り青い街。かつて青がイスラムの聖なる色とされた頃に家を青く塗る人が現れ、それをみんなが真似た結果、街全体が青くなった——と現地で教わりました。
ここで重要なのが、青い建物の多くはただの一般人の家だということ。観光客が四六時中カメラを向けてくる状況を想像すると分かる通り、住民のストレスは相当なもの。宿の人からは「写真を撮るなら深夜か早朝にこっそり」とアドバイスされました。
実際、早朝の街は人が少なく、光も柔らかくて撮影には圧倒的にベストな時間帯。夕暮れ→夜のライトアップの変化も美しいので、シャウエンは1泊して朝と夜の両方を見るのが正解です。



街歩きの注意|坂だらけ&スーツケースは地獄
シャウエンは山の斜面に張り付いた街で、とにかく坂と階段だらけ。石畳の坂道でスーツケースを転がすのは非常に大変です。宿はできるだけバスターミナルや車道から近い場所を選ぶことをおすすめします。
我々の宿はAirbnbで**6人17,677円(1人約2,950円)**と安かったのですが、エレベーター無しの5階で荷物の搬送が地獄でした。もちろん、宿も青い。
街のスケール感は「田舎の村」。マラケシュやフェズのような大都市とは全く違う、のんびりした空気です。猫も多い。


山の上のモスク|絶景だが登山ルートに注意
宿の人おすすめの観光が、街を見下ろす山の上のモスク。タクシーで麓まで行き、そこから徒歩20〜30分です。
ただしこの道、信じられないくらい険しい。道は滑るし風も強く、登山経験者の感覚では「涸沢〜ザイテングラートくらいの斜度と岩場」でした。ところが山頂まで行くと、反対側に整備されたスロープがあり、そちらを使うと嘘のように簡単に下山できました。登りも整備された道(下山で使った側)を探すことを強くおすすめします。
なお麓には「100DHで案内する」と主張する自称ガイドが現れますが、道は一本道に近く、自力で問題なくたどり着けます。我々のときはタクシーの運転手が道を示してガイドを追い払ってくれました。
食事|まさかの日本食「青空」
シャウエンには「青空」という日本食のお店があります。日本に住んでいたという店主が営む、おにぎりとたこ焼きの店。タジン鍋に疲れた胃に味噌汁が沁みます。モロッコ基準ではやや割高かもしれませんが、シャウエンで日本食が食べられる感動を考えればむしろ割安です。
また、イスラム圏のモロッコではお酒を買える店が限られますが、シャウエンにはお酒を売るバーもありました。


まとめ
- フェズからCTMバス12:45発→18時前着(約5時間)。バスの手配が個人手配最大の関門
- タンジェ方面はテトゥアン乗り換え。荷物は自分で移す
- 建物は民家。撮影は深夜か早朝にこっそりが現地のマナー
- 坂だらけなのでスーツケースと宿の場所に注意
- 山の上のモスクは絶景。ただし整備された道から登ること
- 疲れたら日本食「青空」へ
モロッコ縦断全体はモロッコ縦断 個人手配ガイド、シャウエンの後にスペインへ抜けるならフェリーでの渡り方をどうぞ。
よくある質問
- Q.シャウエンへの行き方は?
- A.フェズからCTMバスが定番です。我々は12:45フェズ発の便で、18時前にシャウエンに着きました(約5時間)。CTMバスは本数が限られるため、バスの時刻から逆算して旅程を組むのがコツです。
- Q.シャウエンの写真撮影で気をつけることは?
- A.青い建物の多くは一般人の家なので、宿の人からは「撮影するなら深夜か早朝にこっそり」とアドバイスされました。早朝は人も少なく光も綺麗で、撮影には最適な時間帯です。
- Q.シャウエンからタンジェへはどう行く?
- A.CTMバスですが直行ではなく、途中のテトゥアンで乗り換えます。隣に停まっているバスへ自分で荷物を移す方式で、案内はほとんどありません。
- Q.シャウエンの宿はどう選ぶ?
- A.街は坂と階段だらけで、石畳でスーツケースを転がすのは大変です。バスターミナルや車道から近い宿を選ぶのがおすすめ。我々のAirbnbは6人で17,677円(1人約2,950円)と安かったものの、エレベーター無しの5階で荷物搬送が地獄でした。
- Q.シャウエンは日帰りできる?
- A.できなくはないですが、撮影のベストタイムが早朝と夜なので1泊がおすすめです。夕暮れから夜のライトアップ、翌朝の無人の青い街まで見て初めてシャウエンを満喫できます。