📍 タンザニア2025年10月10日 公開 ・ 2026年7月16日 更新 ・ 執筆 (ASHI ATLAS 運営者) ・ 読了 約6

タンザニア旅行の費用・予算|サファリ3日+ザンジバル3日の実費内訳【2025年】

2025年にタンザニアを7日間旅行した実費を公開。航空券・サファリ・ワクチン込みで1人470,677円、ワクチンとダイビングを除く比較用予算は380,427円でした。国立公園料金、チップ、SIM、アルーシャとザンジバルの送迎まで内訳を整理します。

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ンゴロンゴロ保全地域で間近に見た雄ライオン
ンゴロンゴロ保全地域で間近に見た雄ライオン

先に、結論だけ。

旅行費用の実績(7日間)
約47万円/1人(¥470,677)
比較用の予算
約38万円(ワクチン・ダイビングを除外)
サファリの予約
GetYourGuide・アルーシャ発2泊3日
国立公園 入園料
$210(現金・US$)
SIM
eSIM全滅 → 空港の $10/7GB が正解
チップ(実際に払った額)
送迎ドライバー $50、サファリ専門 $30、シェフ $80
ザンジバル入島
保険料 $45
通貨
サファリ・チップは US$ 現金が基本

この記事の情報基準

実体験の時期
2025-09-26〜2025-10-02
執筆者
最終更新
2026年7月16日
確認先
公式情報 3件を掲載

金額・時刻・規則は渡航時点の記録です。変更される可能性がある情報は、出発前に記事末尾の公式確認先も確認してください。

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タンザニア旅行の費用を実体験でまとめる

タンザニアのサファリを個人手配しようとしたとき、日本語の「旅行費用はいくらか」「現金はいくら持てばいいか」「チップの相場は?」という情報がほぼ無くて、現地でかなり苦労しました。

ツアー会社のパッケージ料金は出てきても、航空券やワクチンまで含めた旅行全体の予算と、現地で自分が直接払った金額は見つけにくい。そこで、2025年9月末〜10月に7日間でまわった実費を項目別に公開します。

ルート: 成田 →(仁川・アディスアベバ経由)→ キリマンジャロ → アルーシャ → セレンゲティ → ンゴロンゴロ → ザンジバル。サファリ3日+ザンジバル3日。

02

タンザニア旅行の費用内訳|実費は1人470,677円

7日間の、1人あたり実費の内訳です。共有して払ったもの(チップ・送迎・宿など)は人数で割った1人分にしています。

項目金額メモ
交通(国際線+国内線+送迎)¥220,318航空券だけで ¥214,860(ET673/ET867/TC157/ET812/ET672)
サファリツアー¥87,387GetYourGuideで予約したアルーシャ発2泊3日。車・ドライバー・シェフ・キャンプ宿泊込み
ワクチン(出発前)¥70,000狂犬病・A型肝炎・黄熱の3種
国立公園 入園料¥30,000$210(1人)。2公園分
ダイビング¥20,250$135(ムネンバ島2本)
宿泊¥14,222アルーシャ2泊+ザンジバル2泊(サファリ中のキャンプはツアー込み)
食費¥11,000The Rock の $210 ランチが効いた
チップ・保険・SIM・各種入場料 ほか¥17,500チップは送迎$50+サファリ$30+シェフ$80。共有費は人数で割った1人分
合計¥470,6771人あたり

この47万円は、出発前のワクチン7万円と任意のダイビング20,250円まで含む全実費です。旅行プラン同士を比較するためにこの2項目を除くと、予算は380,427円でした。ただし、これは最安プランではなく、The Rockでの食事など今回の行動をそのまま含む比較値です。

費用を大きく左右したのは、航空券、サファリツアー、国立公園入園料です。また現地では入園料・チップ・各種入場料をUS$現金で払う場面が多いため、総予算とは別に現金の準備も必要でした。キャンプの設備はサファリキャンプのトイレ・シャワー体験に分けて整理しています。

03

国立公園・各種料金一覧(現金US$が基本)

現地で現金払いした料金をまとめます。ほぼ全部 US$ 現金。クレジットが使えない場面が多いので、新しめの US$ 紙幣を多めに持っていくのが正解です。

項目料金
国立公園 入園料$210(アルーシャの事務所で納付。約3万円)
マサイ村 入村料$100 + チップ $10
ザンジバル入島 保険料$45
奴隷市場(ストーンタウン)入場 $5 + ガイド $10
フレディ・マーキュリーの家$7
ヌングウィ↔The Rock 往復タクシー$80

奴隷市場のガイドは英語が非常に聞き取りやすく内容も濃かったので、$10 は払う価値あり。

ンゴロンゴロ保全地域の入口ゲート
ンゴロンゴロ保全地域の入口ゲート
入村料$100とチップ$10を支払って訪れたマサイ村
入村料$100とチップ$10を支払って訪れたマサイ村
ザンジバルのThe Rock。往復タクシー$80、食事は6人で$210
ザンジバルのThe Rock。往復タクシー$80、食事は6人で$210
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チップ相場と交渉のリアル(払いすぎ注意)

個人手配で一番分かりにくいのがチップ。ここに書くのは“相場”ではなく、我々(6人グループ)が実際に払った金額です。ドライバーは2人いました。

実際に払った額:

  • 送迎ドライバー①(アルーシャ⇄セレンゲティの3日間。途中で車軸が折れて一度離脱した人): $50
  • サファリ専門ドライバー②(セレンゲティの game drive 担当): 初日に $10 を渡したら 「crazy crazy」と連呼され、$30 で妥結
  • 専属シェフ(3日間): $80。事故対応から段取りまで全部立て直してくれたので、これは納得の額

後で一般的な相場(客1人あたり1日 $8–10 ほど)を調べたら、6人・実質半日なら $24–30 が目安。妥結した $30 はほぼ適正額でした。

教訓: 小額の US$ 紙幣を事前に用意しておくと、その場の交渉に流されにくい。

チップ交渉の実録と払いすぎない準備は、サファリのチップ相場と実際に払った額に詳しくまとめています。

サファリの途中で昼食を準備するシェフとドライバー
サファリの途中で昼食を準備するシェフとドライバー
サファリキャンプでシェフが用意した温かい煮込み料理
サファリキャンプでシェフが用意した温かい煮込み料理
05

SIM・ネット事情|eSIMは全滅、空港SIMが正解

これは声を大にして言いたい。事前に用意した eSIM(airhub・楽天)は両方とも全滅しました。現地で一切つながらない。

正解は、キリマンジャロ空港の出口で売っている物理SIM:

  • 料金: $10 / 7GB / 1週間
  • その場で開通してくれる

短期なら容量も十分。eSIM をあてにせず、到着後に空港SIMを買うのが確実です。

キャリアや圏外・停電事情も含めた詳細版はタンザニアのSIM・ネット事情へ。

夕暮れのキリマンジャロ国際空港。到着後に出口で物理SIMを購入した
夕暮れのキリマンジャロ国際空港。到着後に出口で物理SIMを購入した
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空港送迎・市内移動の注意点

配車アプリ Bolt はアルーシャ空港では拾えません。 流しのタクシーも当てにならないので、送迎は事前手配が必須です。

実際に払った送迎費:

区間費用
アルーシャ空港 welcome pickup6,000円
ザンジバル空港 → Nungwi6,500円
翌日の空港送迎(ザンジバル)$45
Nungwi ↔ The Rock往復$80

都市ごとの予約方法、The Rockまでの所要時間、追加のガソリン代を求められた交渉はアルーシャ・ザンジバルのタクシー移動にまとめました。

また、エチオピア航空のアディスアベバ乗り継ぎは要注意。到着時に双眼鏡が baggage service に没収され、回収に保安検査を逆走する羽目になりました(搭乗15分前にギリギリ奪還)。乗り継ぎ時間に余裕を。

アルーシャ市内の交通。空港送迎は事前手配した
アルーシャ市内の交通。空港送迎は事前手配した
キリマンジャロ空港の出口前に並ぶ送迎車
キリマンジャロ空港の出口前に並ぶ送迎車
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没収されたもの・持ち込み注意

今回の旅で没収されたもの:

  1. 洗顔フォーム(成田の保安検査。チューブ入り=液体扱い)
  2. 双眼鏡(アディスアベバ到着時に baggage service が一時押収。回収できたが大騒ぎ)

サファリで双眼鏡は欲しいところですが、経由地のルールで揉める可能性があるので、受託手荷物に入れるのが無難。液体類は機内持ち込みの基準を厳しめに見ておくと安心です。

双眼鏡の回収に走り回ったアディスアベバ・ボレ国際空港
双眼鏡の回収に走り回ったアディスアベバ・ボレ国際空港
アディスアベバ乗り継ぎで食べたエチオピア名物インジェラ
アディスアベバ乗り継ぎで食べたエチオピア名物インジェラ
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まとめ

タンザニアの個人手配サファリは、現金(US$)の準備とチップ相場の把握さえできていれば、ツアーよりかなり安く・自由に動けます。要点だけ再掲:

  • 総額の目安は1人 約47万円/7日(弾丸・出発前のワクチン7万円込み)
  • 入園料 $210 をはじめ、支払いは US$ 現金が基本
  • チップの確かな相場は**サファリドライバー $8–10/日(グループ単位)**のみ。ほかは我々の実額(送迎$50・シェフ$80)を参考に。払いすぎ注意
  • eSIMは全滅。空港SIM($10/7GB)一択
  • 送迎は事前手配必須(Bolt は空港で拾えない)

停電・車軸の脱落・炎を操るマサイなど、道中のカオスな全記録は旅日記のほうに書いています。

個人手配したサファリで出会ったキリンの群れ
個人手配したサファリで出会ったキリンの群れ
サファリの後に滞在したザンジバル・ヌングウィの夕暮れ
サファリの後に滞在したザンジバル・ヌングウィの夕暮れ

公式情報・確認先

規則・料金・時刻は変更されるため、出発前に次の一次情報も確認してください。

Q

よくある質問

Q.タンザニア旅行の費用・予算はいくら見ればよい?
A.2025年の7日間旅行では、航空券・サファリ・ワクチン・ダイビングまで含む全実費が1人470,677円でした。比較用にワクチン7万円と任意のダイビング20,250円を除くと380,427円です。航空券約21.5万円、サファリツアー約8.7万円、国立公園入園料$210が大きな支出でした。
Q.サファリのチップの相場は?
A.我々(6人)が実際に払ったチップは、送迎ドライバーに$50、セレンゲティのサファリ専門ドライバーに$30(初日$10→「crazy crazy」→$30)、専属シェフに3日で$80でした。後で調べた一般的な相場は客1人あたり1日$8〜10ほどで、6人グループなら$30はほぼ適正額。相場を知らないと交渉の場で不安になります。
Q.タンザニアでeSIMは使える?
A.事前購入したeSIM(airhub・楽天)は両方とも現地でつながりませんでした。キリマンジャロ空港の出口で売っている物理SIM($10 / 7GB / 1週間)が確実です。
Q.国立公園の入園料はいくら?どう払う?
A.入園料は$210で、アルーシャの事務所にて現金(US$)で納付します。新しめのUS$紙幣を多めに用意しておくのが安全です。
Q.空港からの送迎は事前手配が必要?
A.必要です。配車アプリBoltはアルーシャ空港では拾えません。アルーシャ空港の送迎は約6,000円、ザンジバル空港からNungwiまでは約6,500円でした。