仁川国際空港14番ゲート。ここからアディスアベバへ

Travel Log ・ 2025-09-262025-10-02 7日間

タンザニア弾丸 2025 秋 〜没収と停電とマサイ〜

日数
7日

Destination guide

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  1. 01タンザニア旅行の費用・予算|サファリ3日+ザンジバル3日の実費内訳【2025年】
  2. 02タンザニアのサファリキャンプ|トイレ・シャワーと夜の寒さ【2025年体験】
  3. 03アルーシャ・ザンジバルのタクシー移動|空港送迎とThe Rockの実費【2025年】
  4. 04タンザニアのSIM・ネット事情|eSIMは全滅、キリマンジャロ空港のAirtel物理SIM($10/7GB)が正解【2025年体験】
  5. 05サファリのチップ相場と実際に払った額|$10で「crazy crazy」と言われた話【タンザニア2025年体験】
  6. LOG日付ごとの旅日記・ルート地図・費用明細

日ごとのルートと旅程

日付を選ぶと、その日に出発した移動と宿泊地を表示します

訪問地

9/26(金) - 10/2(木)

タンザニア弾丸 2025 秋 〜没収と停電とマサイ〜の全ルート

Movement

全日程の移動

14区間
  1. 飛行機10:00

    成田 (NRT)仁川 (ICN)

    ET673

  2. 飛行機14:00

    仁川 (ICN)アディスアベバ (ADD)

    ET673

  3. 飛行機15:45

    アディスアベバ (ADD)キリマンジャロ (JRO)

    ET867

  4. 18:00

    キリマンジャロ (JRO)アルーシャ

  5. 08:30

    アルーシャンゴロンゴロ

  6. 15:00

    ンゴロンゴロセレンゲティ

  7. 15:00

    セレンゲティンゴロンゴロ

  8. 12:00

    ンゴロンゴロアルーシャ

  9. 飛行機08:00

    アルーシャ空港 (ARK)ザンジバル (ZNZ)

    TC157

  10. 09:30

    ザンジバル (ZNZ)ヌングウィ

  11. 09:30

    ヌングウィストーンタウン (ZNZ)

  12. 飛行機17:00

    ザンジバル (ZNZ)アディスアベバ (ADD)

    ET812

  13. 飛行機22:35

    アディスアベバ (ADD)仁川 (ICN)

    ET672

  14. 飛行機17:30

    仁川 (ICN)成田 (NRT)

    ET672

旅日記

旅日記

1 / 7
1日目2025-09-26

洗顔フォーム、旅の初犠牲者になる

出発前:ワクチンで諭吉が消える

アフリカは、行く前から金がかかる。狂犬病(ラビピュール)が 1.5万円×2回=3万円、A型肝炎が 1万円×2回=2万円、黄熱病が 2万円。出発前のワクチン代だけで、しめて 1人 7万円。旅はまだ、始まってすらいない。

旅は、没収から始まった

成田の保安検査で、僕の洗顔フォームが「チューブ入りの液体」と認定され、あえなく没収された。旅の最初の収穫は、収穫ではなく喪失だった。完全なるフラグである。

仁川国際空港14番ゲート。ここからアディスアベバへ
仁川国際空港14番ゲート。ここからアディスアベバへ
仁川国際空港で見つけたDUNKIN' DONUTS
仁川国際空港で見つけたDUNKIN' DONUTS

エチオピア航空(成田→仁川)、装備が満身創痍

意気揚々と乗り込んだ機内は、想像の斜め下をいく仕上がりだった。

  • 自分の席:モニターはタッチしても無反応、ボタンも沈黙
  • 隣:操作ボタンが物理的に破壊済み
  • そのまた隣:イヤホンジャックが陥没して、無音の上映会

席ガチャ、まさかの全員ハズレ。それでも機内食はちゃんと出てくる。設備は捨てても乗客の胃袋は守る、強い意志を感じた。

仁川 → アディスアベバ

ここでもご飯は2回。やはり胃袋だけは満たしにくる。ブレない。

乗り継ぎで到着したアディスアベバ・ボレ国際空港
乗り継ぎで到着したアディスアベバ・ボレ国際空港

アディスアベバで、双眼鏡が人質に(没収②)

着いた途端、今度は双眼鏡が arrival の baggage service に連行された。宿は Tolip Olympia。外の空気を吸おうと一歩出た瞬間に止められ、実質の軟禁。初日にして自由がない。

アディスアベバ・ボレ国際空港の外。ここから指定ホテルへ移動
アディスアベバ・ボレ国際空港の外。ここから指定ホテルへ移動
乗り継ぎで泊まったTolip Olympia Hotelのロビー
乗り継ぎで泊まったTolip Olympia Hotelのロビー
ホテルの窓から見たアディスアベバの街並み
ホテルの窓から見たアディスアベバの街並み
雨雲に覆われたアディスアベバ中心部
雨雲に覆われたアディスアベバ中心部

夕食に出た赤いジュースは、なぜか吐瀉物のような匂いがした。ひと口飲んだ仲間が即リバースしていたので、たぶん本当に腐っていた。そして名物のインジェラ。酸っぱくて、グレーで、集合体恐怖症の敵みたいな見た目の、雑巾を思わせる一品。美味しくはない。だが、これも経験だ。

乗り継ぎホテルの朝食ビュッフェ
乗り継ぎホテルの朝食ビュッフェ
ホテルで用意された温かい料理
ホテルで用意された温かい料理
エチオピア名物のインジェラ
エチオピア名物のインジェラ
Tolip Olympia Hotelで食べた夕食
Tolip Olympia Hotelで食べた夕食

双眼鏡、奪還ミッション

翌朝、回収場所が分からない。聞けば「保安検査を逆走して arrival へ向かえ、ただし逆走前に脇のオフィスへ申告せよ」という高難度クエスト。しかも窓口は前の人のロストバゲージ相談で1時間近く封鎖中。

搭乗15:00、時計は14:50。意を決して割り込み交渉し、15:05に双眼鏡を奪還、15:18に搭乗口へ滑り込んだ。ラスボス戦より緊張した。

キリマンジャロ行きで、情緒が壊れる

乗り換えた機体は一転、ANA と変わらぬ綺麗な内装に、美味しい機内食。あまりの落差に泣きそうになる。

アディスアベバからキリマンジャロへ向かう機内食
アディスアベバからキリマンジャロへ向かう機内食

なお事前に仕込んだ eSIM(airhub・楽天モバイル)は全滅。正解は、出口で買える $10 / 7GB / 1週間のSIMだった。通貨はシリングとドルが基本(2025年9月時点で1000シリング≒600円ほど)。

夕暮れのキリマンジャロ国際空港に到着
夕暮れのキリマンジャロ国際空港に到着
キリマンジャロ国際空港の出口前に並ぶ送迎車
キリマンジャロ国際空港の出口前に並ぶ送迎車

アルーシャ:本旅いちばんの優男・James

空港送迎をお願いしていたのは、この旅最優の優男こと James。20:20 手配のところ、19:30 に着くよう先回りしてくれていた。なのに第一声は「遅れてごめん、水買うわ」。こちらの方が早かったのに、どこまでも腰が低い。いい人すぎる。

アルーシャ市内の交通。バイクと荷物を満載した車が行き交う
アルーシャ市内の交通。バイクと荷物を満載した車が行き交う

宿(Airbnb・City Retreat Arusha)はキーボックスの鍵が見当たらず、21:30 に James が電話で解決。荷物を全部下ろし、入室を見届けてから帰っていった。3日後の早朝タクシーも彼の手配だと判明し、チップ $10(6人で割って1人 約250円)を握らせる。James、本当にありがとう。

宿泊したCity Retreat Arusha前の通り
宿泊したCity Retreat Arusha前の通り
City Retreat Arushaの敷地入口
City Retreat Arushaの敷地入口
City Retreat Arushaの客室
City Retreat Arushaの客室

——そしてこの夜、仲間の一人の脇が腫れ始めていた。(伏線)

深夜、ドライヤーでブレーカーが落ちる。翌朝の集合時刻を尋ねると「6時かな、やっぱ7時かな、宿行くから」と返ってくる。念押しすると「see you today」で通話終了。today の、何時だ。